テキトーペイントのすすめ

『とほほー。ミニチュアゲームってこんなたくさんペイントするのー？』
・・とお困りのそこのあなた。テキトーペイントでいいのよー。

ペイントはテキトーにやればそれほど大変じゃないのだ。
以下、テキトーペイント講座。

※注意。ペイント上手な人は絶対見ちゃダメ！

さて、警告も済んだところで本題。
今回は指輪物語の『ミナスティリスの戦士たち』をペイントするよ。
説明にやたらと擬音が多いけどテキトー解説だからテキトーに見てね。

黒サフ吹いたらメインカラーのシルバーをベタベタとテキトー塗り。

はみだしなんか気にせずベタベタ塗っちゃうのだ。

次は、はみ出しを修正しながらブラックのところをちまちま塗る。

面積が多いところを２色も塗れば、すぐ完成できそうな気がしてくるね。

顔の肌色を細筆でちょいちょいと塗る。細かくて難しそう？

そんなことはないんだよ。ＧＷさんのミニチュアは塗り分けしやすい。
凹凸がはっきりしてるから意外と簡単に塗り分けできるんだ。

はみ出しても、シタデルカラーは下地が溶けないから重ね塗りしやすいし
多少ならシェイドでごまかせるからね。

武器やベルトをちょいちょいとペイントしてベタ塗り完了。

すごく簡単。１０体ぐらいずつまとめて同じ作業をすれば手早くできるね。

ベタ塗りまで済んだらもうできたも同然。

ナルンオイルをバシャバシャと塗りたくってシェイド。
凹部に自然に陰がついてだいぶ引き締まって見えるように。

乾いたらベースをわしゃわしゃとペイント。楽ちんな作業。
時間がないときはシェイドをドライヤーで乾かしちゃう。

そしてお次は、レイヤーやドライブラシで仕上げ・・

・・なんてことはしない。
『ゲームだけならこれで十分！』と自分に言い聞かせるのがコツ(？)。

ボンド水をベースに塗ってサンドを撒く。

表面張力でベースの上にボンド水がのるから簡単にできるよ。
これも時間がないときはドライヤーで乾燥。

あとはボンドで草つけて完成。草はピンセットでつんつん立たせる。

テキトーペイントでも戦場に置けばそれっぽく見える・・かな？

え？ペイント講座なのになんでミニチュアのアップを見せないのかだって？

フフフ。これだから素人は・・(苦笑)。
テキトーペイントのコツは１メートル離れてミニチュアを見ること！

ほら、戦場ではこんな風にミニチュアを並べてゲームするわけですよ。

遠目に見てなんとなく識別できれば十分なわけですよ。

こことっても大事。テストに出ます。適度に手を抜かないと終わらないよ！
『とりあえず色つけとけ』ぐらいの気持ちでいきましょう。

以上、テキトーペイント講座終了。またねー。（＾＾／

※注意。ちゃんとしたペイントテクニックを学ぶのがおすすめです(笑)。

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